霊能者に相談したら、適当な嘘を言われた話。

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以前の記事で、葵は人に嫌われるのが怖かったと書きました。


参照記事:人に嫌われるのは、怖い事ではありません。その恐怖心は、間違いです。


今は客観視の能力が足りていなかったのが原因と分かりますが、当時は解決法が分かりませんでした。


そこで9年ほど前霊能者に「嫌われるのが怖くて困っている」と相談しましたが、今思うと適当な嘘を言われたなぁと思います。


霊能者にこんな事を相談する葵が悪いですが、なかなかトンデモな事を言われたので、記事にしてみます(^^)


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霊能者に相談





具体的に言うと、特に人の目が怖くて困っていました


精神科へ行って医者にすすめられるがまま精神科のお薬を飲みましたが、頭がボーッとするだけで、何かの解決になっている気がしません。


「精神科のお薬依存したら困るし、脳に良くないかもだし…」


「このままだと、何も変わらなさそう。そうだ、霊能者に相談してみよう!」


精神科へ行ってもお薬を処方されるだけだったので、藁にもすがる思いで霊能者への予約を入れる葵。


どの霊能者に相談すれば良いか分からなかったので、とりあえずこの人は当たる!と聞いた事のある人の元へ向かいました。


お部屋に通されると、水晶とか何かの儀式に使いそうな物が置いてありました。


イスに座り、相談開始です。


「嫌われるのが怖くて、困っています」


「特に、人の目が怖いです」


「どうすれば良いでしょうか?」


すると霊能者は、前世をみるので目をつむって下さいと言いました。


言われた通り目を瞑ると、霊能者は背中へ回り、肩をなでたり何やら後ろで儀式っぽい事をしています。


5分弱儀式を行うと、霊能者がこう言いました。


「分かりました。前世が原因です。」


「前世がですか?」


「そうです。あなたはあるお城のお姫様でした。」


承認欲求を満たしそうな、お姫様設定来ました。


「ですがあまり外に出る事も許されず、常に家来に厳しく見張られている生活を送っていました。」


「そんな前世の記憶が残っているので、あなたは人の目が怖いのです」


「どうすれば良いのですか?」


「自分の中にいる前世の自分に『もう見張られてないから、怖くないよ』と繰り返し語りかけて下さい」


「どのくらいの期間、語りかければ良いのですか」


「結構時間がかかります」


話を聞いていると、年単位で時間がかかるとの事。


数年に渡り自分の中のいるかも分からない前世の自分に「もう怖くないよ」と語りかける生活


絶対無理でしょ。


「こんなの絶対に解決法じゃない(;_;)」


反論をする強さもなかった葵は(反論をしてもどうにもならなさそうだけど)、とぼとぼと霊能者のお店を後にしました。


本当に力のある霊能者が世の中にいるかは、詳しくないので分かりません。


でもよく分からない相談をされたら、とりあえず霊とか前世のせいにしているのかなぁと。


商売だから、原因は分かりませんなんて言えないもんね。



そもそも人に嫌われるのは、イヤな事ではあるけど怖い事ではない





ちなみに嫌われるのが怖い件については、客観視の能力を上げれば気分が良くない事だけど怖い事ではないと分かるので、解決しました。


・怖い怖いと言っているけど、第三者の目から見て自分は危ない状況なのだろうか?


・人に見られて危ない目にあった人間が、過去に周りにいただろうか?


・相手が何を考えているのか、相手の立場になってみる。別に危害を加えようとしているわけじゃないだろう。


・目からビームが出ているわけでもないし(笑)


などなど。


ただし例外もあります。


それは嫌われて事件になりそうな事が起きている場合と、自分が小さな子供の場合


嫌われて暴行罪になるような事が起きたら、さすがに怖いです。


ただし人の恨みを積極的に買っていなければ、そんな出来事に遭遇する確率は低そうです。


それでも犯罪になるような事をされたら、法治国家なので警察に行きます。


小さな子供は周りの大人にお世話されないと生きられないので、周りの大人全員に嫌われる=お世話されない=死ぬ可能性があります。


非常に残念な事ですが、ネグレクトで亡くなったお子さんのニュースが流れる事がありますよね。


小さな子供は危機管理能力がなく、病気やケガをしても病院に自分で行けないですし、食べ物を調達する事もできません。


洗剤など口にしてはいけない物を食べる可能性もありますし、温度調節もできません。


(駐車場の車内に放置され、暑さで亡くなってしまうお子さんなど)


ですが葵は、もういい大人です。


仮に周りの大人全員に嫌われても、気分は悪いですが、死んだりしません


じゃあ、嫌われても危機ではない=イヤだけど、怖くはない、という感じです。


お客さんと店員・上司と部下など建前での上下関係は人間との間にあるけど、お互い命を握っているわけではないから、対等なんじゃないのと思いました。


(大人と小さな子供は、大人が子供の命を握っている状態なので、対等ではない。対等だったら、ネグレクトという言葉はない)


要は客観視の能力が足りていないために、大人になっているのに、小さな子供の時のままの認識でいました。


そのような事に気づいたので精神科のお薬も飲んでいませんし、あれから霊能者の所にも行っていません。


霊能者に関しては、良い勉強になったと思う事にします(^^)汗



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